現在運行中の系統(2010年12月1日現在)
狭山22 | 狭山市駅西口〜(直通)〜日生団地 |
狭山22 | 狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜日生団地 |
狭山22-1 | 狭山市駅西口〜(直通)〜武蔵野学院大学 |
狭山22-1 | 狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜武蔵野学院大学 |
狭山29 | 狭山市駅西口〜(直通)〜智光山公園 |
狭山29 | 狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜智光山公園 |
狭山29-1 | 狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜狭山営業所 |
深夜バス | 狭山市駅西口→つつじ野団地中央→西武柏原ニュータウン |
狭山市駅西口より狭山市広瀬地区へ向かう路線。沿線には団地は勿論、学校や工業団地も控え、運行回数も多いです。
またつつじ野団地造成に伴い、1980年代に経路を変更していますが、旧来のルートも「直通」として下りは朝、上りは夜間を中心に運行されています。
狭山29系統の終点・智光山公園は広大な敷地に動物園や体育館を備え、行楽の足としても利用できます。
運用される車両は2011年現在全ての便がスロープ板つきの低床車で、ほとんどは大型車両で運用されていますが、沿線の営業所への出入庫の関係でごく一部の便に中型車が運用されています。
また狭山営業所に5台が配置されているCNGノンステップバスも運用されます。余談ながらCNGスタンドは狭山工業団地内にあり、狭山29系統の車窓から眺めることが出来ます。
1970年代前半 | 入間川駅〜日生団地間の路線バスの運行を開始。[推測] |
1970年1月1日現在の資料には記載無し。下の「市議会だより」が1972年10月発行であることから、1970〜72年度に開設されたと考えられます。 | |
1972(昭和47)年 | 狭山高校バス停〜日生団地バス停間にバス停開設。現在の奥州道バス停。[狭山市議会だより72.10.10] |
なお、当時の「狭山高校」バス停は、現在の「上広瀬郵便局前」と推測しています。 | |
1970年代後半 | 系統番号狭山22を付与。 |
1979年現在の日生団地線の運行データ[西武時刻表1]
路線名 | 日生団地線 | 系統番号 | 狭山22 |
運行回数 | 平日27回・休日22回 | ||
初発 | 狭山市駅発 6:28 | 日生団地発 6:40 | |
終発 | 狭山市駅発20:11 | 日生団地発20:24 いずれも平日 | |
運行担当 | 川越営業所 | ||
:日中は1時間に1回から2回、ラッシュ時も一時間に3回ほどの運行です。
197x年 | (仮称)公団上広瀬団地の造成がスタート |
当時の狭山市議会の答弁などを見ますと、バス路線に関して、公団はひとまずは日生団地線の増回で済ませ、新路線の申請は後ほど行う想定であったようです。 | |
また、1970年代後半より、日生団地より先の狭山工業団地や智光山公園までの路線延伸も狭山市よりバス会社側へ要望があったようです。 | |
1980(昭和55)年 | 日生団地バス停に「バスポート」設置。風防のついた上屋で、バス停付帯の屋根としては最初期に設置された。[西武社史] |
1981(昭和56)年3月26日 | つつじ野団地の入居開始に伴い、狭山市駅西口〜つつじ野団地〜日生団地・智光山公園間の運行を開始。[西武社史・狭山市史] |
1981年当時の日生団地方面の系統 | |
狭山22 | 狭山市駅西口〜(直通)〜日生団地 |
狭山22 | 狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜日生団地 |
狭山29 | 狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜智光山公園 |
旧来のルートは「直通」としてラッシュ時に運行されるようになりました。また、「狭山高校前」バス停は、高校の前を通るつつじ野団地経由のルートに同名の停留所を開設、初代の「狭山高校前」バス停は「上広瀬郵便局前」に改名されたと考えられます。
1981年西武バス発行の路線図から抜き出した日生団地方面の路線図
1988(昭和63)年9月1日 | 狭山22-1狭山市駅西口〜日生団地〜武蔵野短大の運行を開始。[西武社史] |
当時の運行回数は平日に4回。復路は無しという資料[統計さやま]もありました。 | |
1989年度 | 狭山22-1:狭山市駅西口〜(直通)〜武蔵野学院大学の運行を開始。[統計さやま] |
武蔵野短大行き運行開始の翌年より、運行回数4回のうち2回を直通とした模様です。 | |
1991(平成3)年12月9日 | 深夜バス狭山24-1狭山市駅西口〜つつじ野団地〜西武柏原ニュータウンの運行を開始。[西武社史・統計さやま] |
当時の運行回数は平日に2回。現在案内には用いられていませんが、狭山24-1という系統番号が付与されていたようで、一部のバス停で現在もその標記を見ることが出来ます。 | |
1994(平成6)年 | 運行を担当していた狭山営業所の閉鎖に伴い、川越営業所に移管。[西武社史・西武バス時刻表1994/3/16] |
2002(平成14)年9月16日 | (現)狭山営業所を開設、日生団地方面の系統も川越営業所より移管。[西武社史] |
これに伴い以下の系統を新設。[統計さやま] | |
狭山29:狭山市駅西口〜(直通)〜智光山公園 | |
狭山29-1:狭山市駅西口〜つつじ野団地中央〜狭山営業所 | |
2008(平成20)年4月1日 | 狭山高校前バス停を狭山緑陽高校に変更。[西武公式] |
同年12月16日 | 狭山市駅西口再開発工事に伴い乗り場が移転。[西武公式] |
2010(平成22)3月6日 | 狭山市駅西口再開発工事の進展に伴い、西口ロータリー内へ乗り場が移動(2番乗り場)。同時に経路変更も行われる。[西武公式] | 2011(平成23)3月5日 | 狭山市駅西口周辺の経路を、市道霞野坂線を通る新経路に変更。新たに「中央図書館入口」・「社会福祉会館」バス停を設置し、旧ルート上の「中央図書館」バス停を廃止。[西武公式] |
朝夕のみ運行される「直通」表示を出す狭山29系統のいすゞエルガ・ノンステップ。 2011年5月 | |
つつじ野団地中央バス停の智光山公園方面乗り場の標識。 現在は使われていない狭山24-1:西武柏原ニュータウン行きの案内が残っています。 2011年4月 | |
桜の時期のつつじ野団地中央バス停に停車するUD/西工のCNGバス。 2009年4月 |